建設業許可申請の専任技術者を資格で申請する際に、資格+実務経験が必要なものが有ります。

具体的には以下のものになります。

1.第2種電気工事士+3年の実務経験

2.電気主任技術者(第1種~第3種)+5年の実務経験

3.電気通信主任技術者+5年の実務経験

4.給水装置工事主任技術者+1年の実務経験

5.2級技能士+3年の実務経験

※平成15年度以前に合格した者については、1年の実務経験で可能

6.地すべり防止工事士+1年の実務経験

7.建築設備士+1年の実務経験

8.計装(1級)+1年の実務経験

そして、この実務経験が必要な資格ですが、必要な実務経験は必ず「資格取得後」のものが必要になります。

例えば2級技能士を取得し、取得前にいくら実務経験があっても、取得後にすぐに専任技術者にはなれません。

建設業許可を取得するために資格取得を検討されている場合や資格者を雇用する予定の方は、その資格が取得後に実務経験が必要なものでないかを必ずご確認下さい。