法人で建設業許可の取得を検討されている、又は既に許可をお持ちでその許可を維持する必要がある方は、役員任期に注意が必要です。
会社様自ら管理している、又は司法書士さんに任期管理を含めて依頼をされている会社様は良いと思いますが、役員任期の管理についてきちんとできていない会社様をよくお見掛けします。
万が一役員任期が切れている場合には、更新を含めた建設業許可申請ができません。また、過去の経験を証明することができなくなる可能性もあります。
他にも登記を怠ったことにより罰金等の不利益を被る可能性もあります。
最大で10年に1回の手続ですので忘れがちになるかと思いますが、役員の任期管理はきちんと行うようにして下さい。
