お客様からよくご質問を頂く事項に、建設業許可が必要な500万円には「材料費が含まれるか」、「消費税込みか」というものがあります。

結論から申し上げますと、上記は両方とも「含まれる」となります。

特に高額な機器を設置する工事の場合には、機器本体代だけで500万円を超えるものも少なくありません。

高額な機器を設置し、その「配管工事をする」、「固定するための工事をする」、「電気の配線工事をする」などの場合には、機器代金が大部分を占めていますので、心情的にはその機器の代金を除外して金額を算出したい気持ちは分かりますが、建設業法上は原則として機器の代金を含めた金額が請負代金となります。

また、消費税も10%もありますので、此方も「税抜きであれば500万円未満である」というお話をよく頂きますが、消費税も含めた金額が請負代金となります。